レブラミドを服用される
患者さん・ご家族の皆さま

治療について

Q8 辺縁帯リンパ腫ではどのような治療が行われますか?

辺縁帯リンパ腫には薬物療法、放射線療法、造血幹細胞移植ぞうけつかんさいぼういしょくなどの治療法があります。その他、一部リンパ腫ではウイルス感染の除菌や感染による炎症を優先的に治療することがあります。

薬物療法

複数の抗がん剤やモノクローナル抗体製剤こうたいせいざいと組み合わせて治療を行います。

(→Q9

放射線療法

体の外側からがんがある部位に放射線を当て、がん細胞を破壊する治療法です。

(→Q10

その他

胃MALTリンパ節においてピロリ菌の除菌を行うことがあります。また、外科切除も考慮されることがあります。脾辺縁帯リンパ腫では脾臓を摘出したり、C型肝炎の治療を行うことがあります。

Q9 薬物治療ではどのような薬剤が使われますか?

辺縁帯リンパ腫の薬物療法では、複数の抗がん剤や分子標的薬、免疫調節薬などが中心になります。多くの場合、治療は通院で行います。また、一定の間隔で繰り返し行うため、通常数ヵ月かかります。

薬物療法

化学療法

たくさんの種類があり、悪性リンパ腫の病型によって通常4~5種類の抗がん剤を組み合わせる多剤併用化学療法が行われます。入院や外来治療で、通常3~4週間を1コースとし数コース行います。

モノクローナル抗体製剤

モノクローナル抗体製剤はがん細胞の表面にあるタンパク質や遺伝子をターゲットとした薬剤です。標的となるがん細胞にくっつき、体内の「免疫」を担う細胞が攻撃をしやすくします。従来の抗がん剤と組み合わせて投与することもあります。

免疫調節薬めんえきちょうせつやく

体内の免疫を高めることでがん細胞を攻撃することを目的とした薬剤です。薬物療法や放射線療法が受けられない場合や再発した場合には、モノクローナル抗体製剤と組み合わせて投与することがあります。

Q10 放射線治療はどのような治療ですか?

放射線療法は、体の外側からがんがある部位に放射線を当て、がん細胞を破壊する治療法です。
悪性リンパ腫では早期で、がん(リンパ腫細胞)が1ヵ所に集まっている場合に効果的とされています。

放射線療法(イメージ図)

正常な細胞は回復します

1日あたりの放射線量は、正常な細胞が翌日までに回復できる最小限の量に抑えてあります。

一部の辺縁帯リンパ腫細胞が破壊されます

放射線によって一部の細胞では、DNAが切断されて壊されます。

このページの先頭へ戻る